熊本県警は、7月の参議院議員選挙で二重投票の疑いで男性1人を書類送検し選挙違反取締本部を解散しました。
7月の参院選では八代市に住む男性が期日前投票を済ませていたにもかかわらず、投票日の20日、八代市の投票所で息子の投票所入場券を使って二重投票したとして公職選挙法違反、詐欺投票の疑いで8月1日付で書類送検されています。
警察によりますと、男性は「支援している特定の候補者にどうにか当選してほしかった」と供述し、容疑を認めているということです。
また、取締本部では文書掲示55件、文書頒布4件、その他1件、計60件の警告を行いました。
これは、前回の参院選の2.5倍で、36件多かったということです。