「主体的に課題を解決する力を養おう」。愛媛県八幡浜市の県立高校で、新たな学びの形として注目される「STEAM教育」の特別講座が開かれています。
「STEAM教育」は、八幡浜高校が2022年度から導入。今年も夏休みの補習の時間を利用し、1~2年生の約350人を対象に19日から開かれています。
「STEAM」はサイエンスやテクノロジーエンジニアリングなどの頭文字をとった造語。教科の枠にとらわない横断的な学びを通し、課題を解決する力を養うことを目指します。
生徒たちは、ロボットの車を組み立て迷路を走らせるプログラミングをしたり、災害時に高校を避難所として運営するための図上訓練をしたりする35の講座から、それ興味のあるテーマを選び、20日も熱心に取り組みました。
2年生の女子生徒:
「商業科なのでプログラミングをする時間があるので、その時に少しでも知識を入れられた状態でできるなと思いました」
2年生の男子:
「どうすればこの課題を解決できるんだろうかということを考えて、試行していくことがとても楽しかった」
特別講座は22日まで行われます。
#愛媛県 #八幡浜市 #高校 #STEAM #特別講座 #高校生