仙台市中央卸売市場では、8月18日、夏休み中の親子を対象にした市場見学会が開かれました。
この市場見学会は魚や野菜、果物などの流通の仕組みを知ってもらおうと、仙台市が毎年この時期に企画しているもので、18日は小学生の親子41人が参加しました。
まず向かったのは水産棟。子供たちは間近で競りを見学しました。そして、マグロの解体も…。その迫力に、子供たちは…。
「お~すげ~(拍手)」
続いて見学した青果棟に用意されていたのは、今がまさに旬の山形県産の大きなスイカ。子供たちは口いっぱいにスイカをほおばっていました!
参加した子供
「めちゃくちゃおいしい」
「いつも食べているスイカより、すごく甘いです」
早朝の市場でさまざまな体験をした子供たち。忘れられない“夏の思い出”になったようです。
参加した子供
「マグロの解体の職人さんが、かっこよくてなりたいと思いました」
「果物がたくさんあったので、運んだりする人は重くて大変そうだなと思った」
母親
「食に関して興味がわいてくるので、子供たちの食育にも良い勉強になると思います」
仙台あおば青果 安藤秀広常務取締役
「生鮮食品に興味を持って、どのように作られ、どのように流通しているか。それを覚えていただけるともっと最高です」