北海道東部の清里町で、切断されたネコの頭部が見つかりました。大きさから子猫の頭だとみられています。
ネコの頭部が見つかったのは、清里町羽衣町の運動施設の敷地内の芝生の上です。
警察によりますと、8月5日午後5時半ごろ、施設利用者から「猫の首が置かれている」と通報があり、警察が駆け付けたところ、芝生の上に、全体がグレーで鼻が白い子猫とみられる切断された頭部が、切断面を下にした状態で置かれていたということです。
死後数日が経過しているとみられ、刃物によって切断されたのか、動物に噛みちぎられたのか等は不明だということです。
警察が周辺を捜査しましたが、体の他の部分や刃物などは見つからなかったということです。
また、迷い猫の届け出はなく、町内で過去に類似の事案も確認されていないということです。
現場近くには小学校もあるため、警察は地域住民へ注意を呼び掛けるととともに、動物愛護法違反の可能性も視野に調べています。