プロバスケットボール・愛媛オレンジバイキングスの新しいオーナーで、IT企業「サイボウズ」の青野慶久社長が4日、松山市がJR松山駅周辺で計画しているアリーナ整備を巡り、松山市以外の周辺自治体も建設地として視野に入れている考えを示しました。

愛媛OVオーナー・青野慶久サイボウズ社長:
「今一番有力なのはJR松山駅の西側・南西部の所ですけど、周辺の自治体ですよね。例えば砥部町もあるかもしれない。松前町もあるかもしれない。今治市もあるかもしれない」

サイボウズの青野社長は、プロバスケットボール・B2リーグの愛媛オレンジバイキングスの立て直しを図るため、オーナーに6月から就任。松山市が7月にJR松山駅近くに5000席以上のアリーナをメインに整備する基本計画を示したなか、青野社長はJR松山駅や松山市でのアリーナ整備にこだわらず、松山市以外の周辺自治体も建設地として視野に入れている考えを示しました。

青野慶久オーナー:
「JR松山駅の南西部は非常に有力な案ではあるものの、土地の面積としては制限が割合あるエリアです。実は東側の方が広めに取れませんかっていうのもありますし、お堀(堀之内)の方に行った方が実は広い面積が取れるというのあります」

松山市以外で視野に入っている市や町は…。

青野慶久オーナー:
「松前町に行くとさらに広い面積が取れるかもしれない。今治の方に行くと今、コンベンションの施設を作ろうって案もあるので、相乗りできる可能性もあるじゃないかと。砥部の方に行きますと県の総合体育館がありまして、改修してかっこいい体育館にするっていう手もあるんじゃないかと思いますね」

青野オーナーは「思考投資した方がいいネタが色々ある」と明かし、可能性に目を閉じずにオープンに議論していく姿勢を示しました。

青野社長のインタビューは5日夕方のEBCライブニュースでもお伝えします。

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テレビ愛媛
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