スポーツが上達するには、努力に加えて科学的な視点も大切です。
長崎市科学館の夏の特別展示「スポーツを科学する」が2日始まり、訪れた人たちが自分の可能性を見つめ直しました。
スピードガンで投げる速さを計ったり、100mを走る速さを調べてみたり…
長崎市科学館の夏の特別展示「スポーツを科学する」です。
スポーツをするうえでひたむきな努力も大切ですが、科学的な知識を取り入れると記録が伸びることを知ってもらおうと開かれ、会場では、6種目を体験できます。
スキージャンプの模型では、フォームの違いで風の抵抗が変化することが目で見てわかります。
訪れた人は、自分たちの運動能力には可能性が眠っていることを実感していました。
来場者
「自分の記録が何秒とわかるからすごく楽しい」
「野球のバットを打つのが楽しかった」
「公園に行くのも心配だし家の中でずっと遊ぶのもなんだかなと思うので楽しい」
長崎市科学館は9月まで特別展示を3本立てで行っています。
第2弾の「スポーツを科学する」は8月17日まで、21日からは科学捜査を学ぶ特別展示「科学捜査展」を予定しています。