サッカーJ2のV・ファーレン長崎は2日、勝ち点3差で追う3位の仙台と対戦し、引き分けました。
V・ファーレン長崎とベガルタ仙台の選手たちは、かつて仙台にも在籍し、現在、悪性腫瘍で療養中の名倉巧へのエールを込めたＴシャツを着て入場します。
仲間への思いを胸にピッチに立ったＶ・ファーレンの選手は、3週間ぶりのリーグ戦で前半から主導権を握ります。
しかし、仙台のゴールキーパーで元日本代表・林の再三のファインセーブにゴールを割ることができません。
V・ファーレンはスコアレスで折り返した後半も勢いを見せますが、9分には、マテウスのシュートがまたも林に阻まれます。
特別な一戦でＶ・ファーレンは最後まで攻め続けたものの、結果は、痛み分けのスコアレスドロー。
次節は9日（土）、ホームで札幌と対戦します。
