電動キックボードなどをシェアする「LUUP(ループ)」というサービスが、7月31日から札幌市で始まりました。
「親指一本ですいすい進みます」(八木隆太郎アナウンサー)
シェアサービスの「LUUP」。
札幌に初上陸した31日、試乗会が行われました。
「LUUP」は札幌市内中心部の約50か所に設置された駐輪場で、電動キックボードや電動アシスト自転車を貸し出すシェアサービスです。
「操作はすごく簡単でわかりやすかったです。身近な所に行きやすくて良いと思いました」
「観光地とかはすごくいいんじゃないかなと思います」(いずれも試乗体験者)
利用するには、スマホの専用アプリを使います。
交通ルールのテストに全問正解し、16歳以上であることをマイナンバーカードなどで登録してレンタルします。
「坂道もすいすい登っていけるのでこれは気持ちいいですね」(古沢哲也記者)
「LUUP」の導入は札幌市が全国で16番目のエリアですが、北海道では2024年から上川の美瑛町で利用が始まっています。
「展開させていただくエリア内の方々から多かった声としては、オフィスから家まで、もしくは目的地からオフィスまでなど、ドアツードアの移動がもっと便利であってほしいという声が結構多くて(導入を決めた)」(Luup 岡井大輝代表取締役CEO)
基本料金は50円から。
札幌市には電動キックボードが40台、電動アシスト自転車が160台配置されます。
「LUUP」の今シーズンの営業は11月16日(日)までです。