京都府に本社がある大手ゲームメーカーの任天堂は、ことし6月に発売した「Nintendo Switch2」の販売台数が全世界で600万台を突破したと明らかにしました。
これは、任天堂がきょう=1日に発表した、2026年3月期の・第1四半期の決算発表の中で明らかにしたものです。
発表によると、ことし4~6月までの累計の売上高は、去年の同じ時期の約2.3倍となる5723億円、最終的な利益である純利益は960億円となりました。
※去年4〜6月の売上高:2466億円
売上高を大きく押し上げた要因は、ことし6月に発売された「Nintendo Switch2」です。
発売後7週間での販売台数は、世界累計で600万台を突破したということです。
一方、通期の業績については、ことし5月に公表した売上高1兆9000億円(前年度比163%)、純利益3000億円(前年度比107.6%)、「Nintendo Switch2」販売数量1500万台から予想に変更はないということです。