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プレスリリース配信元:パーク24株式会社

~2年以内の路上駐車経験「ない」と回答した人が昨年に続き約8割に~

 パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、8月9日「パークの日」を前に、路上駐車防止の啓発活動の一環として、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」※1の会員を対象に、「路上駐車」に関する意識調査を実施いたしました。

 パーク24グループは、「1年のうち、たった1日でもいいから路上駐車が引き起こす様々な社会問題について考えてほしい」という願いを込め、1998年に8月9日を「パークの日(駐車場の日)」として記念日登録し、路上駐車をなくすための啓発活動を継続して実施しています。

 駐車違反の取締り件数は年々減少傾向にあり、2021年以降100万件を下回っていますが、2023年の駐車車両が原因となる交通事故の件数は1,505件にのぼり、39名の尊い命が失われました※2。また、路上駐車は交通事故のみならず、交通渋滞や緊急車両の通行の妨げになるなど、多くの問題を引き起こしています。
 この度パーク24が実施したアンケート結果は以下の通りです。

※1 入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。タイムズパーキングやタイムズカー、タイムズカーレンタルの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数1,263万人(2025年6月末現在)
※2 出典:警察庁交通局 駐車対策の現状(令和6年11月)駐車車両への衝突事故と駐車車両に起因した事故を合計

【路上駐車が原因で危険を感じた経験】
「クルマを運転していて、路上駐車が原因で危険を感じたことがある」と回答した人は86%にのぼりました。



【路上駐車の経験】
これまでに路上駐車をした経験があるか尋ねたところ、「ある」と回答した人が56%となりました。



さらに、期間を2年以内に絞ると路上駐車経験のある人は22%となり、78%の人は2年以内に路上駐車をしていないことがわかりました。2年以内の路上駐車経験者比率は、10年前と比べ約半分となっています。



【路上駐車をした理由】
路上駐車経験のある人にその理由を尋ねると、「駐車場にとめるほどの時間ではなかった」が56%で最多でした。次いで、「近くに駐車場がなかった」24%、「交通量が少なかった」9%となり、過去3年の結果と比較しても路上駐車をした理由の順位に変化は見られませんでした。



【路上駐車をしなくなった理由】
これまでに路上駐車をしたことがあるが、2年以内にはないと回答した人に、路上駐車をしなくなった理由を尋ねると、「路上駐車の取締まりが厳しくなったから」が52%で最も多く、「路上駐車が危険だと知ったから」35%、「駐車場の数が増えたから」31%が続きました。



 今回の意識調査で、2年以内の路上駐車経験がない人が昨年に続き約8割となり、取締まりが厳しくなったことやその危険性を知ったことで、路上駐車をする人が継続して減少傾向にあることがわかりました。
 一方で、路上駐車経験のある人の約3割は、「近くに駐車場がなかった」または「駐車場が満車だった」を路上駐車をした理由として選択しており、駐車場にとめたい時にとめられる環境がさらに整備されることで、路上駐車をする人の割合は減少し、路上駐車に起因する様々な問題の抑制につながると考えられます。

 パーク24グループは、これからも時間貸駐車場「タイムズパーキング」および予約制駐車場「タイムズのB」を拡大させ、クルマを「いつでも、とめたいときにとめられる」環境の整備を進めていくとともに、今年度より年間を通して実施している「パークの日」の啓発活動を通じて、路上駐車のない安全な社会の実現を目指してまいります。
■調査概要
調査対象:タイムズクラブ会員
(2024年2月27日以降に入会し、直近でパーク24グループのサービス※を利用された方)
※対象サービス:時間貸駐車場・予約制駐車場・カーシェアリング・レンタカー
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2025年2月27日~2025年3月10日
有効回答者数:4,811名
※調査結果は、四捨五入による端数処理のため、構成比が100%にならない場合があります。

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