7月31日夕方、富士山を下山していた台湾籍の女性が疲労により歩けなくなり、県警の山岳遭難救助隊によって救助されました。
7月31日午後6時前、富士山の山頂付近から下山していた台湾籍の女性(66)が富士宮口8合目付近の登山道で疲労により立ち上がれなくなりました。
このため同行していた友人が110番通報し、これを受け県警の山岳遭難救助隊が現地へと駆けつけました。
警察によると女性は救助された際、軽い低体温症の症状がみられたものの命に別条はなく、救助隊員の肩を借りながら5合目まで下山したということです。
女性は30日の午前中に富士宮口から登山をはじめた後、山小屋で1泊していて、服装も登山に適した装備だったということです。