参議院選挙を受けた臨時国会が8月1日召集されました。

 選挙で大敗し衆参両院で少数与党となるなか続投する意向の石破首相。

 北海道の議員の反応です。

 「臨時国会が始まります。少数与党の自公政権、石破降ろしも吹き荒れる中、どんな国会運営がなされるのでしょうか」(八木隆太郎キャスター)

 「開門!」

 「新人議員らが続々と入っていきます」(八木隆太郎キャスター)

 参院選で再選を果たした道内の議員も門をくぐりました。

 「大変厳しい選挙だった。みなさんのおかけで当選できた。頑張れという気持ちをいただいた」(自民党 岩本剛人 参院議員)

 「無党派の多い地域を中心に他党の躍進を許した。改めて原点に帰って地域を重視したい」(自民党 高橋はるみ 参院議員)

 選挙で大敗し衆参で与党過半数割れとなる中、続投を表明した石破首相について道内の与野党は…


 「やはり責任を取るべきだという人がほとんどだと受け止めています。誰が総裁としての役割を果たすのだというのが決まっていかないと、なかなか物事は決まっていかない」(自民党道連 元会長 中村裕之 衆院議員)


「今回の選挙の結果って、石破さんだけのせいなのかなと。自民党政治そのものに対するノーだと思うんですよ。単に石破おろしをしていても意味がないと私は思いますよ」(立憲民主党道連 代表 逢坂誠二 衆院議員)


 臨時国会で立憲民主党は内閣不信任案の提出を見送ることを決めましたが、政治の停滞と混乱はしばらく続きそうです。

北海道文化放送
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