三重県鈴鹿市で7月31日夜、自転車で酒気帯び運転をしたとして、モンゴル国籍の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、鈴鹿市西条八丁目の交差点で31日午後10時前、信号待ちをしていた車に自転車がぶつかる事故がありました。
通報を受けて警察官が駆けつけ、自転車を運転していたモンゴル国籍のアルバイト、クク・ガンバットゥ容疑者(49)の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
「酒を飲んで自転車を運転してはいけないというのは知らなかった」などと容疑を一部否認しているということです。
自転車の酒気帯び運転は、2024年11月に施行された改正道路交通法で新たに罰則の対象になっています。