山口市の中国自動車道で7月31日、クマと車が衝突する事故があり、一部の区間が通行止めとなっていましたが、その後クマは高速道路から運び出され、1日朝に通行止めは解除されました。

山口県警によりますと31日午後6時半ごろ、山口市の中国自動車道上り線でクマと普通乗用車が衝突しました。

クマは中央分離帯から飛び出してきたということで、車は大破し、運転していた男性が軽いけがをしました。

クマが中央分離帯付近にうずくまったため、31日午後7時半から上り線が山口ICと鹿野ICの間で、下り線が鹿野ICと徳地ICの間で通行止めとなりました。

警察などはクマを刺激しないように動きを監視していましたが、1日朝になって現場でクマが死んでいるのが確認され、その後、高速道路の外に運び出されました。

これに伴い、高速道路の通行止めは午前6時23分に解除されました。

テレビ西日本
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