暴力団組員であることを隠して新型コロナ給付金の貸付制度を使い現金をだまし取ろうとした疑いで男が逮捕されました。
指定暴力団・極東会系幹部の善林敏治容疑者(63)は2020年、暴力団組員は利用できない新型コロナに関連する給付金貸付制度などに申し込み、現金あわせて65万円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
善林容疑者は、コロナ禍で祭りやイベントでの屋台の仕事が減ったとして、暴力団組員ではないと宣誓する文書に署名して申し込んでいました。
善林容疑者は、「暴力団組員が利用できないことを知りませんでした」と容疑を一部否認しています。