続いて静岡県庁の危機管理センターから中継です。

鈴木櫻子 記者:
地震発生後、県内にも津波警報が発表されたことをうけ県庁では警戒体制が敷かれました。

現在も職員120人が情報収集にあたっていてライフラインや避難状況など県の災害対応のシステムで随時更新される市や町からの情報の確認が続いています

静岡県・酒井浩行 危機管理監:
海岸及び河口付近の方は直ちに沿岸や河口付近から離れ、高台などの安全な場所に避難してください

県内では下田で40cm御前崎で30cmの津波を観測しましたが被害の情報は入っていないということです。

沿岸部の16市町で避難指示が発令されていて午後4時時点で3686人が避難しています。

今回は猛暑の中での避難となり県は特に避難者の熱中症などに注意を払っていますがこれまでに体調不良などを訴える人はいないということです。

また県は潮位の急な変化がないか確認しているほか、引き続き情報収集にあたっています。

以上、静岡県庁から中継でお伝えしました。

追記:気象庁によりますと、午後8時までに下田港で50cm、南伊豆町手石港で40cm、沼津市内浦・焼津・御前崎で30cm、伊東で20cmの津波を観測しています。

テレビ静岡
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