夏の厳しい暑さに対処しようと、岩手県内の各市町村では2024年から暑さをしのげる公共施設などをクーリングシェルターとして指定しています。
7月30日は、盛岡市のクーリングシェルターで熱中症対策の飲み物の配布が行われました。
プールなどを備える盛岡市の施設「ゆぴあす」では、30日、利用者に対し大手飲料メーカー・キリンビバレッジの熱中症対策飲料300本が無料で配られました。
ゆぴあすは2024年から、冷房環境が整った避難施設「クーリングシェルター」として指定されていて、今回の飲料配布はその認知度向上や、熱中症対策の啓発のため実施されました。
飲料を受け取った人からは「汗かきで、帽子がぬれるくらい汗かくので、ありがたい」「めちゃくちゃ暑い、去年と比にならない。こまめに飲んでいきたい」
キリンビバレッジ 中村碧さん
「スポーツをする前に一口飲んでもらって、運動時もこまめにソルティライチを飲んで、熱中症対策をおいしくとっていただけるとうれしい」
盛岡市では23の公共施設と19の民間施設を「涼みどころ」という名称でクーリングシェルターに指定していて、「外出時には気軽に利用してほしい」としています。
(岩手めんこいテレビ)