愛知県と三重県の沿岸に出されていた津波警報は、30日午後6時半ごろ注意報に切り替えられましたが、引き続き避難などの対応が必要です。
愛知県外海と三重県南部に出されていた津波警報は、午後6時半ごろに注意報に切り替えられました。
東海3県では夕方以降も、尾鷲市で午後5時22分にこれまでで最大の40センチの津波を観測し、鳥羽市でも午後4時31分に30センチの津波を観測しました。
伊勢湾と三河湾の津波注意報も継続していて、名古屋と豊橋市、それに半田市衣浦でいずれも20センチ、四日市で10センチの津波を観測しています。
常滑市体育館に避難した人:
「いつになったら帰っても大丈夫なのか。後から大きいのが来るかもというニュースもあるので。気象庁がそう言っているから(避難した)」
渥美運動公園体育館に避難した人ら:
「びっくりしました。部活中だったので」
「早く津波が終わってほしいなと思います」
気象庁は、30日午後の会見で「少なくとも1日程度は津波が続くとみられる」との見解を示していて、避難が長時間にわたる恐れがあります。