和歌山県の御坊火力発電所で津波警報の発表により作業員が避難し、30日=きょう午前に予定していた稼働を取りやめました。
関西電力によりますと、和歌山県御坊市の火力発電所 御坊発電所1号機(60万kW)では、津波警報の発表により午前11時40分に予定していた発電所の稼働を取りやめ、作業員も高台に避難させているということです。
また、関西電力は午前9時40分に本社に警戒本部を立ち上げ、情報収集にあたっています。
現在、関西電力管内の原子力発電所を含むほかの発電所については、地震や津波の影響は出ていないということです。