アメリカと中国の高官による貿易協議が29日、スウェーデンのストックホルムで行われ、中国側は8月12日までとしていた追加関税の停止期限の延長で合意したと発表しました。
協議には、アメリカからベッセント財務長官ら、中国からは何立峰副首相らが出席し、2日間に渡って行われました。
協議後、中国側は記者団に、8月12日までとしていた24%分の追加関税の停止期限の延長で合意したと発表しました。
一方、ベッセント氏は記者会見で「トランプ大統領と話し合うまで、合意は成立していない」と強調していて、近く最終判断を下す考えを示しています。