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プレスリリース配信元:株式会社オズビジョン

オズビジョン、2024年旅行消費動向を調査




インフレ、円安、――旅行に出かけたい気持ちはあっても、費用の高さがハードルになりやすい昨今。
しかし今、「情報」と「ポイント」という2つの武器を活用して、賢く・お得に旅を楽しむ新しいスタイルが広がりつつあります。
株式会社オズビジョン(東京都渋谷区、代表取締役:鈴木 良、以下オズビジョン)が運営するポイントプラットフォーム「ハピタス」では、ハピタスユーザー1,143人を対象に「2024年の旅行に関する消費動向調査」を実施。旅行需要の回復基調に加え、旅の計画・予約における“ポイント重視”の傾向があることがわかりました。
■ 国内旅行は約2.8倍の増加傾向、海外旅行は慎重ながら回復の兆し
コロナ禍で一時は停滞した旅行市場ですが、2024年は回復基調にあります。
- 国内旅行の頻度について、「変わらない」と回答した人が51%と半数以上を占めたものの、「増えた」と回答した人は36%となり、「減った」と回答した13%の約2.8倍にのぼるなど、ポジティブな動きが見られました

- 「海外旅行が増えた」と回答したユーザーは14%にとどまるものの、「年内に予定がある/来年以降に計画中」と回答したユーザーは30%にのぼり、海外旅行も回復の兆しがみられます


1~2年の国内旅行の頻度(N=1,143)
「変わらない」51%
「増えた」36%
「減った」13%

1~2年の海外旅行の頻度(N=1,143)
「変わらない」66%
「増えた」14%
「減った」20%

海外旅行の予定(N=1,143)
「予定なし」70%
「今年の年末までに予定あり」22%
「来年以降に予定あり」8%
■旅行は「トキ消費」の時代へ。旅の価値は「宿」と「食事」が創る“再現性のない瞬間”に
旅先を決める際の情報源は、「旅行関連クチコミサイト」をはじめとするインターネット経由が多数を占めました。また「旅行の際、一番お金をかけるもの」としては、「宿」(37%)と「食事」(24%)が上位となり、61%に達しています。情報源としてクチコミサイトが重視され、お金をかける対象として「宿」や「食事」が選ばれていることから、旅行者が自らインターネットを駆使して選択肢の質を見極めている様子がうかがえます。
これらの結果は、旅行者が自らインターネットで情報を吟味し、こだわり抜いた旅を自身で作り上げるDIY型の旅行スタイルが主流になっていることを示唆しています。
この変化の背景には、旅の価値観自体が、単なる体験重視の「コト消費」から宿の世界観に浸る滞在や旬の食材をその土地で味わう美食体験といった、再現性のない『瞬間』の価値にお金を払う「トキ消費」へとシフトしている可能性が考えられます。

図表:旅行に関する情報収集(N=1,143)




旅行の際に最もお金をかけること(N=1,143)
「宿」37%
「食事」24%
「航空券」19%
「現地アクティビティ」15%
「お土産・ショッピング」5%
ポイントで賢く旅する時代へ。消費者の「選択眼」が光る
調査では、インフレや円安の影響で旅行コストが高騰するなか、「旅行を予約するとき、ポイント還元は意思決定に影響しますか?」の問いに対して「影響する/やや影響する」と回答したユーザーは95%とポイント還元が意思決定に影響していることがわかりました。旅行は1回あたりの支出が大きくなるため、ポイント活用による還元メリットも大きく、旅先選びにも影響しています。


旅行予約の際のポイント還元が意思決定におよぼす影響(N=1,143)
「影響する・やや影響する」95%
「影響しない」5%
■ 出張すら“お得な機会”に変える、ハピタスユーザーの工夫
消費者の「選択眼」による旅費の最適化は、プライベートだけにとどまりません。
出張においても、「ハピタス」を経由して宿泊や航空券を予約するユーザーが増加しています。

「営業職で月に数回出張があります。航空券やホテルは自分で手配するので、ハピタス経由で予約しています。獲得したポイントはマイルに変えて、家族旅行の足しにしています」
(40代 会社員)
■ ユーザーの95%が旅行予約の際に「ハピタス」を利用していると回答
調査では、ハピタスユーザーに対し旅行予約時における「ハピタス」の利用状況についてもアンケートを実施しました。その結果、全体の95%が旅行予約の際に「ハピタス」を経由していると回答しました。
その理由として最も多かったのは「ポイント還元があるから」(78%)で、利用ユーザーの多くが少しでもお得にポイントを獲得できる仕組みを日常的に活用している様子がうかがえます。なお、「いつもハピタスを利用しているから」といった日常的な利用習慣も一定数見られました。


図表:旅行予約時の「ハピタス」利用(N=1,143)



日常的な利用習慣
たとえば、「ハピタス」からExpediaを利用すると、8%のポイント還元があります(2025年7月9日時点)。旅行を繰り返してポイントを一定額以上ためると、ハピタスゴールド会員に昇格できます。(ゴールド会員であれば還元率は10.4%へ)このような仕組みが選ばれる理由にあると分析しています。



■ 「ハピタス」が目指す、“旅とポイント”の新たな関係性
今回の調査から、旅の価値が『トキ消費』へと向かう、新しい旅行者の傾向が見られました。
今後「ハピタス」は、現代の旅行者が直面する無数の選択肢から最適なプランを探す「時間コスト」と、旅行そのものにかかる「金銭コスト」という両面の課題に取り組みます。旅行関連サービスとの提携強化を通じて「情報 × ポイント」の価値を最大化し、これらのコストを最小化します。それによって創出された時間や金銭的な余裕が、お客様一人ひとりの『再現性のない旅』の実現につながるよう、サービス価値の向上を目指してまいります。

【調査概要】
「2024年の旅行に関するアンケート」
調査対象者 :全国のハピタスユーザー(10~60歳、性別の回答は任意)
調査方法  :インターネットアンケート調査
有効回答数 :1,143
調査日   :2025年3月26日
調査主体  :株式会社オズビジョン




社名  :株式会社オズビジョン
URL  :https://www.oz-vision.co.jp/
代表者名:代表取締役 鈴木 良
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前三丁目21番17号
設立  :2006年5月26日

<本件に関するお問い合わせ先>
Tel  :03-6630-7077
E-mail :pr@oz-vision.co.jp
担当  :前田(マエダ)

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