バングラデシュの首都ダッカで空軍の訓練機が大学の建物に墜落し、学生ら少なくとも19人が死亡しました。
現地メディアによりますと、21日午後、ダッカにある大学の建物に空軍の訓練機が墜落しました。
この事故でパイロットを含む少なくとも19人が死亡し、160人以上が病院に搬送されたということです。
負傷者の多くは学生とみられ、全身にやけどを負うなど重篤な患者も多くいるということで、死傷者はさらに増える恐れがあります。
訓練機は離陸してから約10分後に墜落していて、現地当局は犠牲者の身元の確認を急ぐとともに事故の原因を詳しく調べています。