きょう7月21日は海の日です。呉市の海水浴場では親子で、水難事故から命を守る方法を学ぶ「海の安全教室」が開かれました。
呉市の狩留賀海浜公園で行われたのは、「夏休み海の安全マスター教室」で、小学生26人とその家族が参加しました。
子どもたちは、まず、服を着たまま海に入り、仰向けに浮かんで救助を待つ方法を体験。体の力を抜いて、しっかり顔をあげるといったコツを身に着けていました。
さらに、子どもたちはライフジャケットの正しい着け方を学んだあと、集団で救助を待つ「ハドルポジション」と呼ばれる姿勢に挑戦しました。
【参加した子ども】
「みんなで輪っかになって目立つのが勉強になった。安全に楽しく遊びたい」
【県赤十字水上安全法講師・佐藤藍さん】
「水辺で遊ぶ時にはライフジャケットを着用して、安全に水辺での遊びを楽しんでもらいたい」
海の安全マスター教室は今月27日にも開催されます。