20日に投開票を迎えた参議院選挙で、全国比例で自民党の特定枠として立候補し、3回目の当選を確実にした舞立昇治氏が、当選の喜びを語りました。
舞立さんは、20日午後8時ごろ松江市内の出川さん陣営の会場に初当選を確実にした出川さんとともに姿を現し、支援者と当選の喜びを分かち合いました。
舞立さんの喜びの声は以下の通りです。
「本当に厳しい、自民党に逆風が吹く選挙戦でございましたが、細田会長をはじめ後援会の皆様、そして島根県連会長をはじめ、自民党、島根県連の皆様、鳥取県連の皆様も同じでございます。各地域支部、職域支部はじめ、本当に自民党の党員、党友の関係者の皆様、本当に大勢の皆様、そして選挙カーのドライバーやウグイス嬢のみなさん、本当に選挙の最前線で支えていただいた事務所スタッフの皆さん含めまして、もう全ての本当にご支援、ご協力いただいて、出川さんと私を当選させていただきました全てのすべての皆様方に厚く感謝お礼申し上げたいと思っております。
私もこれで3期目に入ります。いよいよ若手から中堅と言う部類に入って参ります。今まで以上にこのふるさと山陰、鳥取、島根の皆様方にご恩返しがしっかりとできるように、そしてまた国の発展のために国家の責任ある運営を果たし、地方創生をはじめとして、さまざまな国難に全力で対応してまいりたいと考えております」
舞立さん(49)は、鳥取県日吉津村出身で、東京大学を卒業後、1999年に総務省入りし、2013年の参院選鳥取県選挙区で自民党公認候補として初当選しました。
鳥取・島根合区選挙区となった2019年も再選を果たし、2期務める間に内閣府大臣政務官や農林水産大臣政務官などを歴任しました。
今回の選挙では、自民党本部と鳥取・島根両県連で選挙区と比例代表の候補の調整が行われた結果、選挙区ではなく優先的に当選できる比例代表の特定枠に回る形となりました。
「特定枠」の候補は、選挙運動が大きく制限されていて、事務所の設置やポスター、演説などは認められておらず、3回目の選挙は表立った活動がないまま、当選確実を決めました。