サッカー明治安田J1リーグ・アルビレックス新潟は7月5日、アウェーで京都サンガFCと対戦。先制しながらも逆転を許し、2ー1で敗れました。
3連敗中のアルビは5日、アウェーで京都と対戦。
勝利に向けて序盤からダニーロゴメスがミドルシュートで積極的にゴールを狙います。
すると前半29分でした。そのダニーロゴメスが中盤でボールを受け取るとドリブルで持ち運び、左足を一閃。これがゴールに吸い込まれ、先制に成功します。
しかし、稲村が移籍し、ゲリア・藤原・堀米など守備の主力選手がコンディション不良でベンチ入りしていなかったアルビ。
【アルビ 入江徹 監督】
「(京都は)特に攻撃の選手はすごい力を持っている選手が多いので、そういうところはしっかり警戒しなければいけないかなと思っている」
試合前に「相手の強力な攻撃陣を警戒したい」と話していた入江監督ですが、先制ゴールのわずか5分後…マルコトゥーリオに同点ゴールを許すと、さらに前半アディショナルタイムに再びマルコトゥ-リオに決められ逆転を許してしまいます。
後半はなんとか守備陣が踏ん張り、失点こそ免れますが、奥村のミドルは枠を外れ、さらに途中出場の宮本のクロスには合わせる人がいません。
追加点を奪えなかったアルビは2ー1で破れ、J1残留に向けて痛いリーグ4連敗です。
【アルビ 入江徹 監督】
「最後チャンスのところで決めきれなかったというところが、きょうのような形になってしまったと思う」
勝ち点を得られなかったアルビの順位は変わらず19位。最下位との勝ち点差も徐々に縮まってきています。
次のリーグ戦は7月20日、ホームでサンフレッチェ広島と対戦します。