最初に投票に来た2人に投票用紙誤交付
6日、広島市の参議院選挙の期日前投票所で投票に来た2人に対して
誤った投票用紙を交付したことが分かりました。
広島市によりますと、安佐南区役所の期日前投票所で
6日午前8時半の開所後、最初に投票に来た2人に対して
「広島県選出議員選挙」の投票用紙を交付すべきところ
誤って「比例代表選出議員選挙」の投票用紙を交付しました。
比例代表の担当職員が、投票用紙を交付しようとしたところ、
県選出の投票用紙がセットされていたことで誤りが発覚。
職員が投票用紙交付機に用紙をセットする際、
県選出と比例代表の投票用紙を誤ってセットしていたことが原因でした。
その後、投票用紙を正しくセットし直して投票は行われました。
2人が行った比例代表の投票は有効となりますが、
2人は県選出の投票については行わなかったということです。
安佐南区選挙管理員会事務局は
管理するすべての期日前投票所に対して、
事務の誤りを行さないために確認を徹底するよう注意喚起したということです。