参議院選挙が7月3日公示され、定数1の岩手選挙区にはこれまでに現職と元議員、それに新人のあわせて4人が立候補を届け出ました。

立候補の受け付けは、午前8時半から盛岡地区合同庁舎で始まりました。

会場には各陣営の関係者が訪れ、抽選で届け出の順番を決めたあと書類の審査を受けました。

そして選挙事務所の標札や選挙運動用の腕章などいわゆる7つ道具を受け取ると足早に会場を後にしました。

立候補の受け付けは午後5時まででこれまでに4人が届け出ています。

参院選岩手選挙区に立候補したのは届け出順に、NHK党の新人で元会社員の吉田博信氏(59)、立憲民主党の現職で2回目の当選を目指す横澤高徳氏(53)、参政党の新人で会社員の及川泰輔氏(46)、自民党の元議員で4回目の当選を目指す平野達男氏(71)の4人です。(午前11時半時点)

立候補者はそれぞれすでに街頭で第一声をあげ有権者に支持を訴えています。

今回の選挙では自民・公明両党が参議院での過半数を維持できるのか、野党が勝利し与党を衆参両院での過半数割れに追い込むのかが、最大の焦点となっています。

参議院選挙の投開票は7月20日に行われます。

県内の有権者数は7月2日時点で99万7823人となっています。

岩手めんこいテレビ
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