参議院議員選挙が3日公示され、鹿児島ではこれまでに元職と新人あわせて4人が立候補の届け出を行っています。
改選1の鹿児島選挙区には、これまでに無所属で立憲民主党の推薦を受ける新人、尾辻朋実さん、参政党の新人牧野俊一さん、自民党の元職園田修光さん、NHK党の新人山本貴平さんの元職と新人あわせて4人が立候補を届け出ています。
立候補の受け付けは午前8時半から県庁で行われ、くじで届け出順を決めると、陣営の関係者は選挙運動に必要な腕章や事務所に掲げる標札など、いわゆる「選挙の七つ道具」を受け取り、足早に会場を後にしていました。
立候補の届け出は3日午後5時で締め切られますが、ほかに立候補の動きはなく、4人による選挙戦が予想されています。
鹿児島の焼酎にも影響を与えつつあるコメの不足や価格高騰にどう対処するか、そしてガソリンや食料品などの物価高対策として浮上した現金給付、あるいは消費税減税が争点になるとみられます。
参院選の投票日は3連休の中日となる7月20日で、即日開票されます。