参議院選挙が３日に公示され１７日間の選挙戦の火ぶたが切られます。愛媛選挙区では２日、新たに政治団体「ＮＨＫ党」公認で新人の斉藤博樹氏が立候補を表明しました。
斉藤博樹氏（諸・新）：
「政治のあり方はどういうものなのか色々な方のご意見や見解を耳にしているなか、「こうあった方がいいんじゃないかという自分の見解に基づいて色々やっていきたい」
立候補を表明したのは、政治団体「ＮＨＫ党」公認で新人の斉藤博樹さんです。
斉藤さんは大阪府出身の５２歳。自動車販売店での勤務などを経て、今年３月までは訪問介護事業を運営していました。
公約では、ＮＨＫを見たい人のみが受信料を支払って視聴するスクランブル放送などの導入、積極財政を進めてガソリン暫定税率を撤廃する経済政策などを訴えています。
斉藤博樹氏：
「積極財政を行うべきだとも思いますし減税等なども行って、いわゆる国民の財産をしっかり確保できいうような形で、まず整えていくことが必要と思っております」
参院選・愛媛選挙区にはこのほか、無所属で現職の永江孝子さん（６５）、自民党で新人の上野由佳さん（３０）、参政党で新人の原田慎太郎さん（３５）、政治団体・「チームみらい」で新人の川端佑典さん（３５）も立候補を表明。
現職と新人あわせて５人の選挙戦になる見込みです。
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