【片平記者】
「長らく広島の交通を支えてきたおなじみのレッドウイング。10周年記念を迎えてこちらのラッピングトレインがお披露目されました!」
10、10、10!
JR西日本広島エリアの主力電車「227系レッドウイング」は、運行から10周年を迎えました。
227系は国鉄が民営化されて初めて広島エリアに導入された新型車両です。
今回、こだわりのラッピングデザインを実現するにあたり、10年前にもレッドウィングの車両設計に携わった担当者たちが集結。
普通車両で周年を記念したラッピングが施されることは珍しいそうで、レッドウィングが県民に愛されてきたことを物語っています。
【JR西日本中国統括本部経営企画部・齋藤賢太郎さん】
「日頃のご利用と皆様に感謝の気持ちも込めて、ぜひ10周年を祝っていただきたいと思いまして、今回このラッピングを実施させていただきました」
【下関総合車両所広島支所・奥田直祐支所長】
「今回10周年ラッピングをしていますし、少しでも楽しいなとかわくわくした気持ちで乗っていただけたらなと思います」
ラッピングトレインはあすから来年2月ころまで運行。
42ある2両編成のうち、この車両だけの特別なデザインのため、もし見かけたら”ラッキー”かもしれません。