住友生命保険の元女性職員が、うその投資話で顧客から現金をだまし取っていた問題で、会社側が元女性職員を詐欺の疑いで刑事告発しました。

この問題は、住友生命保険山形支社新庄支部の50代の元女性営業職員が、「高金利の預金枠がある」などと架空の投資話を持ち掛け、顧客から現金をだまし取っていたものです。

住友生命の調査結果によりますと、元職員は2015年11月から2024年8月にかけて顧客26人から約2240万円をだまし取っていました。

住友生命は元職員に対し、懲戒解雇相当の処分を行う一方、詐欺罪にあたるとして26日、山形支店の総務部長など2人が警察署を訪れ、告発状を提出しました。

受理されるかどうかは今後判断される見通しです。

さくらんぼテレビ
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