裁判所を身近に感じてもらおうと鹿児島家庭裁判所が見学会を開きました。

鹿児島家庭裁判所では多くの人が裁判所について知り、身近に感じてもらう機会にしようと、鹿児島地裁とあわせて年に3回程度見学会を実施しています。

25日の見学会は法律を学ぶ大学生ら6人が参加し、まずは動画を通じて家庭裁判所の役割について学びました。

さらに法廷では、実際の裁判ではそれぞれの席に原告や被告など、どんな人が座るか職員の説明を聞いたり、裁判官が着用する法服を着て記念撮影を行ったりして、裁判所への理解を深めているようでした。

参加者
「実際に法廷に入って身近に感じた。いい経験になった。法律に関する職業に就きたい」
「家庭裁判所の事件は学ぶことがない。知るきっかけになるので参加した。(家庭裁判所が)堅いイメージだったけど柔らかいイメージになった」

鹿児島家庭裁判所 総務課・橋口敬介 課長
「初めての方は『新鮮味がある』という感想だった。身近な裁判所として感じてもらい、必要な方は必要に(応じて)利用してもらいたい」

鹿児島テレビ
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