7月3日に公示される参院選を前に、新潟県警は警察署長会議を開き、公正な選挙の実施に向け取り締まりの方針などを確認しました。
警察署長会議は来月3日公示・20日投開票の日程が決まった参院選に向け、違反取り締りの方針などを共有しようと開かれ、県内全29署の署長など約80人が出席しました。
県警は23日付で約120人態勢の選挙違反取締本部を設置するなど、公正な選挙の実施に向け態勢を強化しています。
【県警 滝澤依子本部長】
「県民は警察が違反取締りを通じて選挙の公正さを確保することを強く期待している」
県警の滝澤依子本部長はまた「要人に対する襲撃事件の発生を決して許さないとの強い決意の下、警察の総合力を発揮した対策を講じる」などと訓示しました。
県警によりますと、今回の参院選ではこれまでにビラの配布などを巡り4件の警告が出されています。