札幌市中央区の住宅街で6月24日夜、体長約1.5メートルのクマが目撃され、警察が周辺の警戒にあたっています。これまでのところ被害などは確認されていません。
クマが目撃されたのは、札幌市中央区円山西町2丁目付近です。
24日午後10時半頃、車を運転していた男性が、藻岩山麓通側から西へ走行中、約10メートル前方にクマの姿を発見しました。
クマは進行方向へ逃げるように走っていき、そのまま林の中へ姿を消したということです。
現場は住宅が立ち並ぶ場所で、警察はパトカーで現場周辺の警戒活動を行いましたが、クマの姿や痕跡は見つかっておらず、被害の報告も入っていません。
警察は、市役所と連携して防犯メールを配信し、住民に対して警戒を呼びかけています。