銀行口座を他人に売り渡す目的でつくったとして40歳の男が逮捕されました。オンラインカジノで借金を抱えたのがきっかけだったとみられています。
長崎県の会社員・平戸文貴容疑者(40)は2024年12月、他人に売り渡す目的で自分名義の口座を開設し、銀行からキャッシュカード1枚をだまし取った疑いで逮捕され、容疑を認めています。
警察によりますと、平戸容疑者は同様の手口で複数の銀行口座を開設し、Xのアカウントで買い手を探していたとみられています。
平戸容疑者は以前にオンラインカジノで負けて借金した際、闇金業者から銀行口座を渡すよう求められたと話していて、警察はその後、口座の販売を思いついたとみて調べています。