陸上自衛隊守山駐屯地で2017年8月、制御できなくなったホースが隊員の顔に当たって大ケガをした事故で、2025年6月24日、当時の上官が懲戒処分されました。

 陸上自衛隊守山駐屯地によりますと、2017年8月、駐屯地での第35普通科連隊の放水訓練中に制御できなくなったホースが隊員の顔に当たり、1カ月入院する大ケガをしました。

 自衛隊は、上官が放水の水圧を上げるように指示をしたことが原因だったとして、上官で現在の1等陸曹(54)を減給処分としました。

 事故からおよそ8年経ってからの処分について、自衛隊は隊員への聞き取りや処分の内容の検討などに時間がかかったと説明しています。

東海テレビ
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