豊かな海を守っていこうと一般にはあまり出回らない低利用魚をつかったすし握り体験が静岡県下田市で行われました。

地元の青年会議所が企画したイベントには賀茂地域の小中学生24人が参加し、まず周辺では海水温の上昇などにより海藻がへる“磯焼け”が起きていることを学んでいきました。

その後、痛みが早いなどの理由で取り引きされないいわゆる低利用魚を使ったすし握りに挑戦し、地元でさまざまな種類の魚がとれることを知るとともにその美味しさに驚いている様子でした。

参加者:
生臭さがあまりわからなくておいしかった

参加者:
家でもこういうのを通して作ることができたら食べてみたいなと思いました

主催者はこうした体験が海を大切にしようと思うきっかけになればと話していました。

テレビ静岡
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