22日昼ごろ、長崎市で潜水作業をしていた女性が溺れ、病院で治療を受けています。

事故があったのは長崎市の三重式見港です。

長崎海上保安部によりますと、22日午後0時40分ごろ「潜水作業をしていた女性が溺れた」と通報がありました。

溺れたのは、長崎市に住む国立研究開発法人水産研究・教育機構水産技術研究所の中国籍の女性職員(35)です。

当時、女性は水深5メートルから10メートルほどある三重式見港沖の防波堤付近で、仲間2人とともに潜水作業をしていたということです。

ボンベの取り換えをしようと浮上していた際、仲間の1人が女性の「助けて」という声を聞き、溺れているのに気付いて救助しました。

女性は意識不明の状態で市内の病院に搬送されたあと心拍が再開し、治療を受けていて、命に別条はないということです。

海保は当時の状況や事故の原因などを調べています。

(22日午後3時20分時点)

テレビ長崎
テレビ長崎

長崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。