高知県内で6月から販売が始まった随意契約の備蓄米。20日、高知県内のセブン-イレブン48店舗でも備蓄米の販売がスタートしました。

店長:
「ただいまより販売開始です」

高知市本町の店舗では午前7時、レジの前の特設コーナーに10袋の備蓄米が並べられました。2021年産のいわゆる「古古古米」で、1袋2kg・775円(税込)です。

事前告知はなかったものの、販売開始から約1時間20分で完売しました。

購入した人:
「お米がほとんどなかったので、すごくいいです。うれしいです。主人と2人だけですので、これくらいでちょうどです」

残り1袋となり、店の外から駆け込んでくる人もいました。

娘・孫のために購入した人:
「もう絶対ないと思ってました。娘が1日にお米を一升炊いてるって言うので、少しでも分けて持って行ってあげたらと思って」

高知での備蓄米の販売は、東京、大阪、愛媛、香川に次ぎ全国で5番目となりました。

セブン-イレブン・ジャパン 岡山・四国ゾーン 福島一晃ゾーンマネージャー:
「今回、スピーディーに対応できたことはよかった。高知県(の店舗)への追加につきましては、供給の問題、精米物流の問題がクリアされ次第、できるだけ早く追加で送らせてもらいたい」

セブン-イレブンは、7月中に全国7000店舗での販売を目指していて、行きわたり次第、県内への再入荷を検討するということです。

高知さんさんテレビ
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