長野県小諸市の小諸高原病院に勤務する医療職の50代職員が、2021年から2023年にかけて部下1人に対し暴言を吐くなどのハラスメント行為をしたとして、停職3日の処分を受けました。
停職3日の処分を受けたのは、小諸高原病院に勤務する医療職の50代職員です。
病院を運営する国立病院機構によりますと、職員は2021年から2023年にかけ、部下の職員1人に対し、日常的に「お前」と呼び、業務の間違えや失敗をした時に「ばか」などと言った他、いら立った時に机の引き出しやドアを大きな音を立てて開け閉めするなどのハラスメント行為を行い、精神的な苦痛を与えたということです。
2023年7月に部下の職員から相談があり、ハラスメント防止の研修などを行いましたが、職員の行動は改善されず、2024年7月にハラスメントと認定されていました。
国立病院機構は、「ハラスメント防止、対策の強化を図り再発防止に努めたい」とコメントしています。