20日朝、鶴岡市の開通工事中のトンネルで火事があった。工事に使う資材が燃えていたということで、警察は火が出た原因を調べている。
火事があったのは、鶴岡市小岩川で開通工事が行われている日本海東北自動車道の小岩川第2トンネル。
20日午前5時前、通行人が煙が上がっているのを見つけ消防に通報した。
現場は、JR小岩川駅から南東に約500メートルの山間部で、消防がポンプ車など9台を出して消火にあたり、火は約4時間後に消し止められた。
火事が発生した時現場に作業員はおらず、けが人はいない。
警察などによると、トンネル内のコンクリートを固める過程で使う「養生シート」と呼ばれる工事資材が燃えていたという。
警察と消防が、火が出た原因を調べている。
