愛媛県内は２０日も晴れて暑い一日に。週末の２１日と２２日も真夏日が予想されています。この暑さに行きたくなる観光スポットの一つが久万高原町の面河渓谷。新しい「ひんやりグルメ」も登場しています。
久万高原町では２０日、猛暑日一歩手前の３４．９度に。６月の観測史上で最も高い気温を記録しました。このほか愛媛県内は鬼北町で３４．５度、大洲市で３４．１度などを観測し、ほとんどの地点で真夏日となりました。暑くなると行きたくなるのが「涼」のスポットです。
内木敦也キャスター：
「こちら久万高原は面河です。手元の温度計で３０度以上はあるんですが、心地いい風、そして川のせせらぎ。街中より断然涼しく感じます」
石鎚山のふもとに広がる四国最大の渓谷・面河渓。標高は約７００メートル。エメラルドグリーンに輝く面河川、そして切り立つ岩が織りなす風景はまさに雄大そのものです。また気温は平野部よりも５度程低いといわれ、愛媛でも人気の避暑地です。平日にも関わらず、釣りをするなど渓谷での時間を楽しむ人の姿が見られました。
面河地域にある休憩スポットが「おもごふるさとの駅」。新しい「ひんやりグルメ」の提供が始まりました。
おもごふるさとの駅・高山由紀子さん：
「お待たせしました。『冷やし駅ラー』です」
「冷やし駅ラー」は冷やしラーメン。スープは地元の二宮醸造のしょう油を、麺も高野製麺所のものを使っています。トッピングも地元で採れた山菜のイタドリにミョウガ、オクラと盛りだくさん。久万高原らしさがぎゅっと詰まっています。
内木キャスター：
「さっぱり！冷たいからスッと体に入ってきますね。しょう油の甘みと麺が良く絡んでますし、イタドリのポリシャキっとした食感が最高です」
おもごふるさとの駅・高山さん：
「まずイタドリを食べたことがないという方が多くいると思うんですよ。その方にぜひ食べてもらいたい」
愛媛県内は週末の２１日と２２日も気温が３０度を超える見込みです。
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