愛媛県の温室効果ガスの2022年度の排出量は、9年前の基準の年度と比べ約35%減ったことが20日に発表されました。県は2030年度に基準の年度から46%の削減を目標にしています。

愛媛県によりますと、温室効果ガスの排出量は総排出量から森林の吸収量を差し引いて計算。この結果、2022年度は1483万9000トン。前の年度と比べ14.9%減りました。

主な要因は、太陽光やバイオマスなどの再生可能エネルギーの利用の拡がりや発電効率のUP、企業で省エネが進んでいるためなどと分析しています。

また県が定めた基準の2013年度と比べると35.3%減少しました。県は2030年度にこの基準の年度から46%の削減、2050年には温室効果ガスの削減を実質ゼロにすることを目標に掲げています。

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テレビ愛媛
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