岩手県内は6月19日も各地で気温が上がり多くの地点で2025年一番の暑さとなりました。
盛岡市内の飲食店では涼を求めてかき氷を食べる人の姿が見られました。

高橋礼子アナウンサー
「午前10時前の盛岡市内です。日差しが照り付け立っているだけで汗が出てきます。夏本番を思わせる暑さです」

19日の県内は晴れて強い日差しが照りつけ、上空には真夏並みの暖かい空気が流れ込み各地で朝から気温が上がりました。

街の人からは「暑い」「すごく暑い。7月8月どうなるかなってすごく怖い」などの声が聞かれました。

19日の最高気温は江刺で34.9℃、八幡平市岩手松尾で34.2℃と猛暑日に迫る暑さとなり、6月としては観測史上最も高い気温となりました。

このほか盛岡で33.5℃など県内34の観測地点中21の地点で2025年一番の暑さになりました。

こうしたなか、盛岡市内の飲食店では涼を求めてかき氷を食べる人の姿が見られました。

店では例年7月からかき氷の注文が入り始めますが、2025年はすでに先週から出始めているということです。

来店客は「とにかく涼しい場所を求めて探して冷たいものを食べに来た。おいしい」と話していました。

フェイバリットカフェ 神田真一店長
「(かき氷の注文は)半月くらい早い感じがしている。体調を壊さないように、こんな店もあるなと楽しんでほしい」

県内は20日も内陸を中心に30℃以上の真夏日となるところがあるでしょう。

この先しばらくは厳しい暑さが続く見込みで熱中症に注意が必要です。

この暑さで県内では19日午後4時時点で14人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。

岩手めんこいテレビ
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