避暑地の長野・軽井沢町で、運転中の親子の前に3頭のツキノワグマとみられる姿。
女性:
クマー!クマだよ!初めて見た。
娘:
クマよりお母さんの方がびっくりした…。
前の子グマが振り返り、その後ろに、もう1頭の子グマと母グマ。
ドライバー:
すごくびっくりしました。(横を)走り去りながらプーっと鳴らしたらバーッと逃げていくのが見えた。
車で移動中の思わぬクマとの遭遇。
過去には北海道・根室市でヒグマが車に襲いかかる事態も起きています。
運転中にクマと遭遇した場合、どうすればいいのでしょうか。
NPOピッキオ ツキノワグマ保護管理ユニット所属・玉谷宏夫さんによると、クマと距離がある場合は「刺激を与えずに距離をあける」こと、一方で気がついた時にはすでに近くにいた場合は「車外に出ないということ。(周囲に)誰もいないことが確認できればクラクションなどを鳴らしてもいい」ということです。
絶対にやってはいけないのは食べ物を与えることだということです。