夏の甲子園出場をかけた戦い、全国高校野球選手権熊本大会が7月5日に開幕します。これを前に、19日に組み合わせ抽選会がありました。また、今大会では暑さ対策のため各会場1日2試合までの開催となります。
今年の大会には52チームが出場します。【59校参加・連合チーム3】
熊本市内で開かれた組み合わせ抽選会には各チームの代表者が出席し、クジ引きで対戦相手が決まりました。
第1シードは春の県大会で優勝した東海大星翔。初戦の相手は、学園大付属と去年ベスト4・天草工業の勝者です。去年、準優勝の熊本国府や第7シード・秀岳館もこのパートに入りました。
次に、秋の熊本大会を制した第2シード・専大熊本は、濟々黌と熊本第一の勝者と戦います。また28年ぶりの頂点を目指す文徳は第5シードです。
変わって第3シードは悲願の初優勝を目指す有明。選手宣誓に選ばれた田上大登主将率いる熊本商業はこのパートです。城北は第6シードです。そして去年の優勝校で、5月のRKK旗を制した熊本工業は第4シード。これまで夏の甲子園に9回出場している九州学院はノーシードからのスタート。ルーテル学院は第8シードです。
さて今年の大会では暑さ対策のため1日に実施される試合数が去年の大会よりも減ります。去年までは各球場1日最大3試合でしたが今年は1日2試合までに。試合開始時間も基本的に1試合目が午前9時、2試合目が午前11時半と、いずれも午前のうちにプレーボールとなる予定です。熊本大会は来月5日に開幕し、23日に決勝戦の予定です。