百日ぜきの感染報告が県内で高い水準で推移しています。

県では咳エチケットなどの予防を呼びかけています。

県感染症情報センターによりますと、先週一週間の百日ぜきの報告数は27件で、前の週より12件減ったものの、例年と比べて依然、多くなっています。

また、発疹や発熱などを引き起こす梅毒の報告数も増えています。

先週1週間で3人、今年に入ってからは36人の報告がありました。

梅毒は性行為感染が主な感染経路で、妊娠中に感染した場合、流産や死産を引き起こすこともあるため、県では早めの検診・治療を呼びかけています。

テレビ長崎
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