V・ファーレン長崎の高木琢也新監督が就任会見を開き、後半戦の巻き返しとJ1昇格への決意を語りました。
シーズン後半戦からチームの指揮を執るV・ファーレンの高木琢也 新監督です。
成績不振で解任された下平隆宏 前監督に代わり、J1昇格を狙うチームの命運を託されました。
前半戦を8位で終えたチームの課題は19試合で32失点した守備だとしながらも、攻撃力には大きな魅力を感じています。
V・ファーレン長崎 高木琢也 新監督
「僕自身、今の選手たちのキャラクターを見たときに攻撃力のあるチームでいてほしいし継続してほしいので、そこのブレーキをかけようとは思っていない」
高木新監督は南島原市出身、2013年から6シーズンV・ファーレンを率いていて、監督就任は2回目です。
初練習で選手たちに求めたのは高木采配の代名詞でもある「ハードワーク」で、目指すは悲願のJ1昇格を果たした2017年の奇跡の再現です。
高木琢也 新監督
「このスタジアムシティ、ピーススタジアムの完成、自分の人生においてこれ以上ないシチュエーションで指揮をとることになった」「今のチームの状況を、少しでも変化を与えてJ1を目指して戦っていきたい」
高木新体制は3日後のアウエー熊本戦で初陣を迎えます。