同じ学校に通う生徒を刃物で刺したとして、殺人未遂の容疑で逮捕された男子高校生について、宮崎地検は19日、罪名を殺人未遂から傷害に変更し、家庭裁判所に送致しました。
5月29日、宮崎市内の公共施設の敷地で、同じ県立学校に通う生徒の首を刃物で突き刺したとして、西都市に住む15歳の男子高校生が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
宮崎地検は、この男子高校生について、罪名を殺人未遂から傷害に変更し、19日、家庭裁判所に送致しました。
宮崎地検は、罪名変更の理由について、「捜査によって収集した証拠を検討した結果、傷害と認定した」としています。
