出雲市の山陰道で5月31日に車3台が衝突し、1人が死亡、6人が負傷した事故で、事故の発端となった車を運転していた浜田市の71歳の男が18日、過失運転致死傷の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、浜田市の71歳のパート従業員の男です。
事故は、5月31日に出雲市多伎町の山陰道多伎朝山道路で起き、男の運転する普通乗用車が対向車線にはみ出し車2台に衝突しました。
この事故で、男の車に同乗していた65歳の妻が死亡。
また2台の車に乗っていたあわせて5人が重軽傷を負い、うち7歳の男の子が現在も意識不明のままです。

容疑者の男も負傷し入院していましたが、18日に退院したところで過失運転致死傷の疑いで逮捕されました。
当時、出雲市に妻と買い物に出かけ、浜田市の自宅に戻る途中だったということで、調べに対しては、「「対向車線にはみ出し対向車2台とぶつかり、妻を死亡させ、相手方にけがを負わせたことに間違いありません」と話し、容疑を認めています。

警察は引き続き、車が対向車線にはみ出した原因などを調べることにしています。

TSKさんいん中央テレビ
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